真・女神転生4 FINAL クリア感想
前作は随分ストーリーを仄めかすだけの表現が多いなあと思ってたのですが、続編があったんですね。
今作の主人公って、今までのメガテン主人公(クールビューティで統一)と毛色が違うなあと思ってプレイしてましたが、ちょっと特殊な立ち位置な子だったですね。厳密にはメガテンナンバリング主人公じゃない、3Fesのアイギスみたいなポジションとも言える。
4より更にいろいろ気を使ってくれて、プレイしやすくなっててよかったですー。おかげでクリアまでストレスなくプレイできました。RPGのインターフェイスもどんどん便利になって、数年前のゲームすら不便を感じてしまう…。
今回の特徴は、何と言ってもメガテン初の仲良しパーティかと思います。ペルソナ級のメンバーになってしまってびっくり!最初、ガストンがロウヒーローでハレルヤがカオスヒーローだと思ってたから、こんなかわいい子達と殺し合えないよう…(;;)と怯えていました…
一応仲間をあれする戦闘もやってみたのですが、すごい心が痛んで、良いキャラ造形だなーと思いました。お姉さま方は別の目的を胸に生きてる方たちなので、さすがにクールでしたが、男子組がかわいすぎる!!主人公が大好きで発狂するガストンや泣いちゃうハレルヤも胸に来たし、まさかナバールをこんなに好きになる日が来るなんて、前作の時は夢にも思いませんでした。
このきゃっきゃうふふのパーティも、ナンバリングじゃないゆえの特別な作風なのかなあ。5が出た時、どんな雰囲気になるのか楽しみですね。
先輩方の夢のサムライパーティも、ファンサービスで嬉しかったです。幼さの残る(そこがかわいい)今パーティと違って先輩方は皆しっかりしてて、道は違えど本気で世界を変革しようとしただけのことはあるなあと納得させてくれます。4の悲劇性を救ってくれようとした気遣いのあるストーリーでした。あとワルターだけナバールに陽気に挨拶してくれて、やっぱワルターはかっこいいなーと改めて思ったり。
メガテンを2度楽しめて、私は嬉しかったです。布施れる幸せ!