BLANK ROMANCER +

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2015夏秋購入CD

 今回はご新規ミュージシャンはないのがちょっと寂しい。

es or s

es or s

 

 今期買ったものでは1番満足した盤かなあ。 345ちゃんがいっぱい歌ってて嬉しかった。とうとう声が時々アラサーっぽく聞こえるようになってしまった気がするけど、でも大好き!!

ラブメッセージ

ラブメッセージ

 

岡村ちゃんの作風のひとつ、爽やかかわゆいラブソング。おっさんそのもののタンの絡まったような声で甘酸っぱい青春ソングを懸命に歌う感じが、切なさを倍増させていて好きです(ほめてます)。 若い頃はホントに声のきれいな方だったんですよね…(リアルタイムはよく知らない)でも当時はちょっと、濃い作風に更に脂が乗りすぎてて、今の方が好みなのです。私、小出さんも爽やかそのものの美しい声質なのに、全然爽やかじゃない性質を感じさせる歌声が好きなので、こういうギャップというかふり幅のある曲が好みなのかもしれない。 

『それって、for 誰?』 part.1(完全生産限定盤)

『それって、for 誰?』 part.1(完全生産限定盤)

 

 

文化祭の夜〔完全生産限定盤〕

文化祭の夜〔完全生産限定盤〕

 

 

不思議な夜

不思議な夜

 

どれもいい曲でしたけど、 全部買う人間からしたら本当にやめて欲しいこのエクストリーム企画。エクストリームしないし。

盤として残しても仕方ないようなアルバム速報で1トラックずつ埋めてくる点といい、ベボベの企画はいつも「そっちは得してもこっち(客)は得しない」感があって、考えてる人間が憎い。

C2(初回限定盤)

C2(初回限定盤)

 

 今回エクストリーム3曲もそうでしたが、いろんな歌い方に挑戦してくれてて嬉しいアルバム。

アンビリーバーズ

アンビリーバーズ

 

 翌月アルバム出るのに買っちゃった…。c/wに期待してなんですが、アルバムも含めて、私が求める作風の曲がなかったな…。 

Bremen

Bremen

 

 爽やかラブソングに寄せてきていて、曲調もバンプのパロディみたいなものが多くなってる。

私が米津氏に求めていたのは、ダークファンタジーをハイクオリティな曲で表現してくれる所だったんですが、今回はそういう曲がいっこもない('A`)

バンプもファンタジーをロック音楽にして提示してくれたバンドですが、あちらは愛と涙と冒険のワンピース。米津氏は魑魅魍魎のサブカル妖怪絵巻。私にとって唯一無二のミュージシャンだったのです。

大枠で似たジャンルになるのはわかるけど、作家性がバンプと違うように感じて。バンプの作風は「学校(公立)もなじめなくてやめちまったし、自分には何もなくて…。歌と君だけがぼくの全てなんだ…」的な、オタからマイルドヤンキーまで万人をウェットに温かく包み込んでくれる雰囲気ですが、米津氏って「親が私大まで行かせてくれたし特技もあるしバカやブスは見下して生きてます」的なアッパークール系作風に見えるんです…。その冷めた雰囲気が、ダークファンタジーをやる時に、暗くならずにあくまで洒脱で、とてもよかったんですよね!でもラブソングだとどうかなー?すごいいい声で歌も上手い方ですけど、エモーショナル感がないんですよね。むしろ軽い嘲笑感を感じる。そういう所も打ち込み×ダークファンタジー曲には合っていて、生身の人間なのにすごいと思っていたのですが…。

まあ次々作くらいまでは様子を見ようと思います。